「鐵超人」の主題歌問題、解けました。
やはり…と言うか“北京語(台湾の公用語)”でした。歌詞の中でも冒頭と最後に「超人、鐵超人〜♪」と叫んでおります。ということは、「僕らのマジンガーZ」を下地にあの主題歌を作ったことを考えると、日本側スタッフは音楽をオリジナル(少なくともBGMは日本版と同じ音源)と同じ仕様にして映画を作ったものの、長弓サイドが勝手にBGM諸とも主題歌を変えてしまったことが考えられます。
しかし、一方では当時の台湾の社会情勢で日本語主題歌が使えたか? となると、それも難しく、後の当局からの上映中止〜フィルム没収の流れを鑑みても、北京語主題歌の登場は必然的だったと言えましょう。しかし、何も「僕らのマジンガーZ」のバックトラックを使うことはなかろうに…(泣)。

以上を踏まえた現段階の考察は…、
あの「鐵超人」は、台湾で公開される前に長弓が独自に『マジンガーZ』の音源を流用して再構築し、後にそれが香港に流出。そして、海外ルートでドイツに輸出、現地でドイツ語に差し替え、独自に改題してドイツ版が生まれた(劇場公開時はノートリミングのスタンダード・サイズ版)。
更には、既に『マジンガーZ』が高視聴率を獲得していたヨーロッパ〜スペイン語圏では「マジンガーZ実写版」として、現地で題名とBGMを独自に変更して(ヨーロピアン・ビスタ・サイズ版で)公開された…と思われます。
文責◎ちゃうシンイチー
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