ゆうえんち 浜名湖パルパル
現在も絶賛稼働中のウォータースライダー(正式遊具名:急流すべり“ドンブラーコ”)。劇中大助たちを探す真理に、ゆっくりウォータースライダーが近づいてきたが、意外やメカロボは乗車していなかった。真理の本当の災難は、この後ロープウェイに乗車してからだった。
ジェットコースター(メガコースター“四次元”)は、園内で最も人気を誇る遊具のひとつ。もちろん劇中に登場したコースターとは別のものだ。ジェットコースターのシーン撮影中、大助役・丸山久和氏やヨシ子役・寺尾理恵女史は、発車間際のドキドキ感を味わったのだろうか?
“ゆうえんち 浜名湖パルパル”レポート
レポーター◎「こちら特撮情報局」奥虹

『レッドバロン』第25話、遠州海底にある鉄面党秘密基地で、デビラー総統の切り札ともいうべき最強ロボット・キングデビラーが完成した。ヘッドギロチンをはじめ圧倒的な攻撃力を持つキングデビラーは、スカイシャークとの激闘で弱点を露呈したレッドバロンを遥かに凌駕していた。“バロン強化の要”となる矢沢博士が宿泊するホテルの周辺を警戒する哲也と真理は、東京にいる筈の大助たちが、ジェットコースターで遊ぶ姿を目撃する…。
メガコースター“四次元”のコース。41年前の劇中に映り込んでいる旧.コースターのそれと較べても、明らかに3次元的に難易度の高いコースだ。
当時のジェットコースターは“体験工房ルーベラ”や“現.ロープウェイかんざんじ駅”の辺りにあり、メガコースター“四次元”は『レッドバロン』撮影当時にはまだ存在していなかった。劇中大助たちを探す真理に、キャメラを積んだウォータースライダー(正式遊具名:急流すべり“ドンブラーコ”)が近づいてくる。このウォータースライダーは今も現役で稼動しており、“現.ロープウェイかんざんじ駅”に隣接する辺りにある。
遊園地内の遊具は“エントランス”“モンテ”“レイクサイド”の3つのゾーンで構成される。『レッドバロン』劇中に映る遊具は、現在の“レイクサイド”ゾーンに配置されていたもの。


ゆうえんち 浜名湖パルパル

<2014年5月24日追記>
・1959年7月、オープン。
・地元紙・静岡新聞(夕刊 1966年9月10日)レジャーガイド欄の記述によれば、もともと“堀江城跡”の一帯に建設された総合遊園地で、当時は“舘山寺遊園地”の名称だった。園内には豪華な噴水、娯楽センター、ゴーカート、子供列車、おばけ屋敷などもあり、入園料:大人30円、小人20円であった。
・1971年7月、“遊園地パルパル”の名称でリニューアルオープン。同年、隣接する“遠鉄マリーナ”も開業、レジャー拠点の充実が図られた。
・1974年、遊園地からほど近い“浜松市フラワーパーク”では、開湯15周年を記念し、女優・賀川雪絵(現.ゆき絵)女史ほかをゲストに迎えたイベントが行われた。
・1980年7月、東洋一の大観覧車“ひまわり”がオープン。
・1986年4月、新鋭遊具“ジェットコースターパルスター”がオープン。
・1988年9月、最新鋭遊具“レガッタ”がオープン。
・1993年4月、シュミレーションマシーン“アストロジェット”がオープン。同年6月、ダイビングスライダー、ウォータースライダー、ツインスターを備えた“ジャンボプール”がオープン。
・1996年3月、新遊具“ワイルドストーム”がオープン。
・1997年4月、“ロトシェイク”“憩いの広場”“イベントステージ”“展望電車”がオープン。同年7月、“ジェットコースター・ツイストタイプ”“ハートラインロール”がオープン。
・1999年までに、バリアフリー化、“メガコースター四次元”の導入、内浦湾の湖岸沿いゾーンの整備などが図られた。
・2008年4月、老朽化していた観覧車をリニューアル、新大観覧車は“コクー(湖空)”と命名された。“コクー”の場所には、かつて旧ロープウェイ発着所があり、同所は『レッドバロン』第25話に登場している。
・2009年7月、“ジャンボプール”の全面改修。“パルプール”(子ども向け水遊びアトラクションやファミリー向け休憩室)の設置。
・2011年3月、園内で謎解きをし、隠してあるキィワードを発見するゲーム“探偵事務所”がオープン。
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