大蔵運動公園
若者達がバレーボールに興じる“大蔵運動公園”の広場は、正門を入って左手すぐのエリアにある。映像で若者の輪の背景に見える小山も健在だが、撮影当時より植生が多様化しているため、今では全体を見渡せるアングルを探すのが難しい状況だ。
当時の広場は土の地面で、小山にも芝は敷かれていない。
“大蔵運動公園”レポート
レポーター◎バロンロケ地調査隊×「こちら特撮情報局」奥虹

『マッハバロン』第19話、ロボット帝国の陸軍参謀・タンツが愛娘同様に愛でるサイボーグ・ドーラは美しい少女だが、感情を持たず、杖に仕込んだ破壊光線砲を武器に淡々と殺戮を繰り返す。ロボット・アンジェラスXYが陽を襲った際、身の危険を省みず自分を守ってくれた陽に対し、ドーラは不思議な感情を抱く。
何の疑いも抱かず自分を庇う陽に対して“情”が芽生えたサイボーグ・ドーラの、優しくも切ない最期の選択とは…!?
小田急線 不動橋”を後にしたサイボーグ・ドーラは、バレーボールに興じる若者達の横を通り過ぎて(前出の小山より100メートル程西に位置する)“野球場”前のベンチに腰掛ける。ベンチの形状は変わったものの、雰囲気は当時のままだ。
“大蔵運動公園”は“世田谷区立総合運動場”の別称で、“大蔵総合運動場”とも呼ばれる。1962(昭和37)年12月、都市計画法に基づき“大蔵運動公園”として完成。1970(昭和45)年2月に体育館・野球場・テニスコート・温水プール・洋弓場・陸上競技場など、場内すべての設備が整った。公益財団法人世田谷スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。
ウルトラシリーズ『愛の戦士レインボーマン』などでもお馴染みのロケ地
(「こちら特撮情報局」内コンテンツ“特撮ロケ地巡り(第17、18回)”参照)。
“野球場”右翼方向のネット上から、若者達に向けて破壊光線砲が放たれる。一連のシーンでは無表情なドーラが何度かクローズアップされるが、その心情は読めない。
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