喜多見商店街
『レッドバロン』第15話劇中、健と偽警官が出てきた“スワンクリーニング”店舗跡地は駐車場となり、同店は向かって右隣のビル1階へ移転した。左側のビルには、健が水道水を飲んだり、偽警官が2階の階段から降りてくる“魚徳(鮮魚店)”があった。
“喜多見商店街”レポート
レポーター◎「こちら特撮情報局」奥虹

『レッドバロン』第15話、「殺人容疑で逃走中の紅健と、それを追う偽警官(メカロボ)・SSIメンバー・熊野警部」の一連のシーンは、複数のロケ地で撮影されている。世田谷区船橋地区の“希望ヶ丘団地”、横浜市青葉区の“元石川郵政宿舎”、“たまプラーザ団地”、川崎市内、この“喜多見商店街”などだ。
第15話の撮影は6月中〜下旬と思われ、映像中の商店街では、色とりどりの七夕モールが散見される。
逃走中、商店街の死角で水道水をガブ飲みし、喉の乾きを潤す紅健。偽警官(メカロボ)は聞き込みを終え、民家の2階から降り、物陰に隠れた健を知らぬ振りをして見逃す(その後、ニヤリと笑う)。これら一連のシーンは、小田急線・喜多見駅近くの喜多見商店街がロケに使用されている。
健がガブ飲みした水道蛇口がある建物、偽警官(メカロボ)が階段から降りてくる建物は共に“魚徳(鮮魚店)”だが、残念ながら現存しない。劇中、魚徳の向かいに映り込み、現在も営業中の“そば丸屋”さんの奥様に『レッドバロン』第15話の当該シーン画像をお見せしたところ、「これはうちの向かいだね」と確認が取れたので、一連のロケ地はここで間違いない。
電柱右側に、逃走中の紅健が水道水をガブ飲みしたり、偽警官とニアミスした“魚徳(鮮魚店)”があった。道路拡張のため、商店の多くは道路沿いの土地を売却、登記変更などを経て、店舗を新築し、後方へ下がった。
水ガブ飲みの健と、自転車を曳く偽警官(メカロボ)が本来出てくるべきは、“魚徳(鮮魚店)”からだが、実際に二人が姿を見せたのは、国本女子高校の石製正門とその隣の“スワンクリーニング”との間からだった。
“スワンクリーニング”は実際には“魚徳”より手前にあるので、地理的には健と偽警官の立ち位置に矛盾がある。が、編集を巧みに行うことで違和感なくシーンが繋がっている。
劇中、自転車を曳く偽警官の進行方向に見えるクリーム色の建築物は“安田生命喜多見支店”。“そば丸屋”さんの奥様によれば、「安田生命さんのビルはこの辺りで一番高い建物だった」そうだが、現在は撤退し、その跡地にマンションが建っている。
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