《ロケ地ウォーク》
10月25日(土) 快晴! ロケ地ウォーク日和です! 心臓バクバクの緊張、行きの電車の中で『レッドバロン』の主題歌と「たたかいの歌」を聴いて気合いを入れました! 本日は『レッドバロン』で坂井哲也さんを演じて下さった
加藤寿さんをゲストにお迎えして、第35話のロケ地・青葉区寺家町を散策しました。“熊野神社”と“消防倉庫”について書いてみたいと思います。

熊野神社
白い鳥居は41年前と変わらず、哲也さんが駈け上がった階段は手すりが設置されたものの、当時のままです。加藤さんは階段を駈け上がる仕草をして、皆を笑わせてました。
クールなキャラクターの哲也さんとは反対で、ポーズを決めたり冗談をおっしゃって、またまた皆を笑わせてました。
本殿の前にて、奥虹さんが加藤さんにお話を伺いました。
鳥居の階段のシーンは何回くらい撮りましたか?
加藤さん:「二回くらいです」
本殿前の立ち回りについては?
加藤さん:「楽しかったですね。ただ、剣がしなるので、思っている長さとは違い、距離感とか…注意しなくては…と 。でも若駒の仲間を信頼していて不安感はなかったですね」さらに「私はアクションの覚えが早かったので」と笑顔で(「こう言っては何ですが」と控えめな感じで)語って下さいました。
広場をご覧になって思い出されますか?
加藤さん:「そういえば、ここ! アクション向きのスペース」「レッドバロンはリアリティーなアクションでした」 とも話されて、さらに火薬を使った撮影シーンでは 「爆風で石ころが飛んでくることもありました」との事で、危険だった事がわかりました。

消防倉庫
消防倉庫についてご記憶はありますか?
村に入り車を停めるシーンの場所が消防倉庫ですが、場所は同じですが火の見やぐらは姿を変えています。加藤さんにそのへんをお聞きしました。
加藤さん:「…覚えてるよ。雰囲気が変わったけど、全体的にこんな景色だったなぁと」
他のシーンについても、41年前のロケを思い出すように静かに…「思い出します。断片的に…」と語って下さいました。

暑い中歩いてちょっと大変でしたが、とても楽しい一日でした。

★感想
この日は、アツ〜イ日でした。皆さんもそうだったと思いますが、身体はしんどかったです。でも、加藤さんの奥さまに帽子をお借りしたのです! 本当に助かりました。ありがとうございました。手足はガクガクでしたが最後まで頑張れました。私も参加者の一人でありながら、前方を歩いてらっしゃる加藤さんのお姿は、テレビを観てるような不思議な感じでした。
お茶タイムの時に、勇気を出して加藤さんにお話を伺ってみました。
お茶を飲みながら「ここは静かだね〜秋田より静かだね〜車もあまり通らないし」と笑顔でした。お話はロケ地ウォークから少し脱線しましたが、スポーツの事(野球のお話)、 他のドラマの事、『レッドバロン』の共演者のお話ナドナド…特に盛り上がったのは、『レッドバロン』20話の事を加藤さん、参加者の皆さんと共にアツク語り合えた事です。加藤さんもしっかりとご記憶されていて、とても楽しかったです! お疲れだったと思うのですが、本当にマブシイほどの笑顔でお話をして下さった事、心よりお礼を申し上げます。スタッフの皆さま、お世話になりました。細かいお心遣いに、感謝の気持ちでいっぱいです(体調を心配して下さった事は、心の支えとなりました) 。参加者の皆さま、とても楽しかったです。今回、ずうっと憧れていました加藤さんにお会いすることが出来、ロケ地をご一緒させていただきました。どのような質問にも、丁寧に笑顔でお答え下さった事も印象的でした。本当にありがとうございました。

《マッハバロン40周年記念オフ会》
「レモンタイム」さんにて 『スーパーロボットマッハバロン』40周年記念オフ会が開催されました。陽さんこと下塚誠さんが、笑顔でお迎え下さいました。本放送のころから観ていた大好きな特撮番組です。
すぎうらよしひろさんが歌を熱唱して下さった時は、本当に涙が出ました。その場にいた人は皆、歌声に酔いしれたことでしょう。さらにミニトーク(大爆笑でしたね)、加藤さんのお誕生日会(笑顔いっぱいでした)、そしてプレゼント抽選会(皆さん童心に返り、おおはしゃぎでした)盛りだくさんで、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

★感想
「本当にこの場にいてもいいのですか?」と思うほどの、贅沢で素晴らしい雰囲気。
すぎうらよしひろさんの歌声は、本当に感動致しました。パワフル、そして優しく心に響く歌声でした。
そして
石田信之さん、座談会の時同様、冗談をたくさんおっしゃって皆を笑わせて下さいました。ご体調が心配でしたが、お元気そうで本当に良かったです。
車邦秀さん、とてもユーモアたっぷりで笑ってしまいました。そしていたずら好きな面も おありなのですね。
鈴木清監督さま、バロン愛をアツ〜く語って下さいました。本当にエネルギッシュでパワフルな方なのですね。
下塚誠さん、つい「陽さん!」と呼び掛けてしまいましたが、笑顔でお話をして下さって優しく接して下さいました。とても爽やかですね。若さの秘訣を教えて下さ〜い。
加藤寿さん 、目ヂカラキリリの時も笑顔の時も、どちらもとても素敵です。こんな私と普通にお話をして下さって 、ありがとうございました。緊張して不安でしたが 、元気が出ました。加藤さんの奥さま、出来ましたら又お会いしたいです。女子トーク楽しかったです。
そして、こんな素晴らしいオフ会を企画して下さった奥虹さま、スタッフの皆さま 、ありがとうございました。 そして、お疲れさまでした。色々とお世話になりましたことや優しく接して下さった事も、心よりお礼を申し上げます。ロケ地ウォーク、そしてオフ会に参加させていただいた事は一生の“宝”です。人生最高の日となりました。奥虹さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
今日は『スーパーロボット マッハバロン40周年記念オフ会』に参加してきました。

この日のイベントは、二部構成で、第一部は
『出演者 加藤寿さんと行くレッドバロン35話 ロケ地探訪』

横浜市という大都市にありながら、未だ田園風景を残す青葉区寺家町を、レッドバロン坂井哲也役の
加藤寿さんと巡るというもの。

ちなみに加藤寿さんは、マッハバロンでは白坂譲司役。
さらにシルバー仮面やアイアンキングのスーツアクターを務めた、70年代を代表する変身ヒーローのお一人です。

現在もトライアスロンやアドベンチャーレースに関わっている加藤さんは、60代とは思えない引き締まった体。

そして実に丁寧に、我々ファンに対応してくれました。

まずは、小山の上にある熊野神社へ。
若き日の加藤さんが駆けあがった石段の前で記念撮影。
石段を見て「こんな急な階段だったかい?」とおっしゃる加藤さん。
確かに、テレビ画面で見るより急に見えます。

この神社は、残念ながら火事で焼けてしまって、当時の建物ではありませんでしたが、新しい神社の前で、加藤さんが貴重な当時の撮影エピソードを聞かせてくれました。

「激しいアクションで、ケガなどなかったんですか?」という質問に対しては、特に大きなけがはなかった、との事。
立ち回りは、数回、リハーサルをした後、そのまま本番に突入されていたそうです。

アクションをつけていた高倉さんも、他のアクションメンバーも、気心が知れた仲間だったという事で、チームワークの勝利でしょうね。

その後、のどかな田園を巡りながら、当時の撮影エピソードや、現在の加藤さんのご活躍についてお話を伺う。
ここ寺家町は、農業振興地域・農用地区域として市に保全されており、昔ながらの田園風景が色濃く残っていました。
そのため、40年を経た今でも『レッドバロン』放送当時の面影を色濃く残しておりました。

途中、喫茶スペースでお茶を飲みながらの休憩時間にも、気さくに我々ファンと話してくださる加藤さん。
四十年前に、加藤さんがアクションで飛び回った田園を背景に、記念写真を撮影した後は、マッハバロンの主演、嵐田陽役の
下塚誠さんが経営する町田の洋風居酒屋に場所を移してのパーティ。

こちらには、下塚さん、加藤さんに加え、『レッドバロン』紅健一郎役ほか、『ミラーマン』でもお馴染みの
石田信之さん
平成ウルトラ映画のプロデュースも務めた
鈴木清監督
アクション監督の
車邦秀さん
そしてマッハバロンといえばこの人!
強烈にして鮮烈な主題歌を歌った、
すぎうらよしひろさん
すぎうらさんとバンド“NORA”に所属する
石田斎さん

という超豪華メンバー!

そしてパーティは、いきなり、すぎうらさんの、オープニング&エンディング熱唱からスタート!
さらに、すぎうらさんは、マッハバロンの後番組『ガンバの冒険』のエンディングまで歌ってくれた!
場内ボルテージ最高潮の中、イベントがスタート。

私は、すぎうらさんのお隣に座るという幸運に恵まれたので、いろいろとお話を伺えました。
主題歌の、テレビテイクと、レコードでの違いについて。
レコーディングの思い出など…。

その他も、スタッフ・キャストの皆様から、数々の裏話が飛び出しました。
ゲストの皆さんは、予定時間を大幅に超え、濃厚な、楽しいお話を聞かせてくださいました。
鈴木清監督が、「子供に夢を与えるには、真摯に取り組まねばならない」と、繰り返しおっしゃっていたのが印象に残っています。
当時の撮影エピソードはもちろん、斬新な特撮や、アクション・シーンのアイデアを思いついたきっかけなど、本当に勉強になりました。

またゲストの皆様は、どなたもフレンドリーで、我々ファンに丁寧な対応をして下さり、恐縮してしまいました。

素晴らしい! 素晴らしすぎる!

この日、最高の思い出を下さったスタッフの皆様に感謝しつつ、
ゲスト皆様の、今後のご健康と、ご活躍をお祈りせずにはいられません。

マッハバロンに栄光あれ!
<はじめに>

事の始まりは、ちゃうシンイチーさんより“バロンオフ会”へのお誘いをメールでいただいたところから。
ちゃうシンイチーさんとは、2010年の3月に開催された「ブルース・リー『死亡の塔』オフ会」をきっかけに、お付き合いをさせていただいている。
実際、先のイベントは終了後に詳細をミクシイで知り、ゲストに加藤寿さんの名前があったので、この瞬間に「公開当時に思ったあの日本人は、やはりレッドバロンの坂井哲也隊員と同一人物なのだ」と納得。
そして更に映画主題歌の「アローン・イン・ザ・ナイト」を歌った片桐圭一さんのライブがあり、ずっと外人だと思っていた“ブルート・イースト・ファミリー”の正体は日本人だったと、初めて知ることとなった。
なんせ当時は今みたいに、パソコンですぐに検索というわけにはいかなかった。
兎にも角にも、加藤寿さんにお会いしたかった旨をメッセージでやりとりしてるうちに、ちゃうシンイチーさんよりその日会場で配られたプレゼント用の両氏のサインの入った色紙を、特別にプレゼントしていただいた。
ヤフオクで落札した柴俊夫氏が書いたといわれる色紙とあわせて大事にしている。
ちゃうシンイチーさんより色々情報をいただくうちに「いつか加藤寿さんとお会いできる日も来るだろう」と楽しみにしていた。

それが10月25日、ついに実現した!
当日は“マッハバロン生誕40周年”ということで、主演の嵐田陽役の
下塚誠さんのお店に関係者が集うということで、ゲストはお会いしたことのない方ばかりで、全てが楽しみだった。
しかも
加藤寿さんの誕生会と、昼にはロケ地巡りもあるとのことで、ファンとしては至れり尽くせりの企画だった。
「友人も誘ってよい」とのことで、シラトモさんにも声をおかけしたところ、二つ返事で一緒に参加させていただくこととなった。
10月25日、ロケ地巡りの集合場所である小田急線の柿生駅までの所要時間を、パソコンで検索し遅れないように自宅を出る。
柿生駅には集合時間の5分前に到着。もうすでにほとんどの参加者の方が集まっていた。紹介をいただいたちゃうシンイチーさんからは、夜からの参加ということを聞いていた。
シラトモさんはロケ地巡りの途中から参加することになった。
主催の奥虹さんにご挨拶をし、あらためて周りを見ると、加藤さんらしき方とその奥様らしき人がいらした。
その場では特に紹介がなかったのと、知ってる方が誰もいなかったのでおとなしくしていた。
やがて加藤さんご夫妻は車で移動とのことで、自分たちバス組と分かれて現地で落ち合うことに。
バス待ちのあいだ、丁寧に作られたロケ地の資料とお茶とみかんをいただき、スタッフの方が気を遣って色々話しかけてくださった。
こちらのプロフィールを色々と調べていただいたようで自己紹介が省けた。

<バロンロケ地ウォーク>

バスが到着し、早速横浜市青葉区にある寺家町へ。現地へ着くと、もう眼前は昭和の世界。当時の『シルバー仮面』や『アイアンキング』などで見たような風景が広がっていた。
集合場所にはすでに加藤ご夫妻も到着しており、そこで主催の奥虹さんより改めて自己紹介とご挨拶。
そして40年ぶりに現地を訪れた加藤寿さんをご紹介いただき、「寺家町ふるさと村資料館」の中へ。
ロケ地巡り途中トイレがないため、ここでトイレを済ませるのと、ポータブルDVDで『レッドバロン』第35話を鑑賞してからロケ地を巡るという配慮だった。
予習をしようと『レッドバロン』のDVDをセットでレンタルしておいたのだが、なんと肝心の話は第35話で、セットで借りたものは5本で前半のものだけだったため、なんと気が利いているのだろうと感心させられた。

熊野神社へと向かう途中、奥虹さんが自分のことを加藤さんへ紹介してくださり、やっと加藤さんとお話ができた。
紹介のされ方も「仮面ライダーのスーツアクターをされていた方」ということで、一気に会話のテンションが上がる。
実際、『仮面ライダー』も『ウルトラマン』も“戦隊シリーズ”も色々やったが、撮影自体はそれほど多くはなかったので、本編のスーツアクター(当時はそういう呼び名はなかった)をされていた加藤さんに比べれば足元にも及ばない。
加藤さんから「さっきお見かけしたとき、佇まいや雰囲気でなんか特別な感じがしてた」と声をかけていただき、少し恥ずかしいというか照れくさい感があったが、嬉しいことには違いなかった。
早速といっては何だが、単刀直入に「二家本辰己さんはご存知ですか?」と聞いてみたところ、「はい、早口で喋る方ね。年賀状なんかのやり取りはしてました」との事。
二家本さんご本人より「加藤さんから葉書きをもらっていた」とお聞きしていたので、直接お伺いしてみた。
この話をした瞬間に、加藤さんから「なんでまた?」と聞かれ、あるご縁で二家本さんを紹介され、二家本さんの身体のメンテナンス等でお付き合いさせて頂いていることを伝えると、自分の職業が整骨だということをご理解いただいた。
私事だが、現在「吸い玉療法(カッピング)」という昔から伝わる民間療法を通じて、スポーツ分野での普及を目指し、講習会活動をさせていただいている。
加藤さんが地元でトライアスロンを支援されていることにも興味を持っていたので、是非ご協力できることがあればと、お話をさせていただいた。

加藤さんから「あとで名刺をお渡しします」と言われたところで、印象深い白い鳥居が目に入った。
第35話では加藤さん演じる坂井隊員がこの階段を勢いよく駆け上がるのだが、現在、階段には手すりが造作されていた。
階段途中の狛犬も当時のまま健在、ただし台座は新たに造り直されたそうだ。
ここで加藤さんとの記念撮影会。トップバッターはなぜか自分。参加メンバーがかわるがわる自身のカメラを手渡して、思う存分ツーショットを。
中には懐かしい某メーカーから発売されていた「写○○です」タイプのカメラを持参された方もいて、加藤さんも珍しがっていた。

撮影も一段落して、上の神社を見物するため移動開始。
加藤さんに冗談で「当時のように一気に駆け上ってください」と言うと、「無理無理!」と言いながらも、加藤さんは軽々と階段を駆け上る。「さすが!」と思わざるを得なかった。
階段を上りきったところで神社本殿が姿を現すが、2001年に火事で焼けてしまい、住民たちの尽力により翌年に再建立されたとのこと。
神社後ろの山の斜面はコンクリートで固められていて、本殿の横は適度に広い休憩スペースが。
ここで40年前、加藤さんは戦闘員と立ち回りを繰り広げたわけだが、また冗談で奥虹さんが「加藤さんと鉄さんで当時の立ち回りを再現してください」との一言で笑いが。

熊野神社をあとに、おみやげ屋さん(?)らしき場所でトイレ休憩。美味しいジュースもいただき、その後景色のよい場所で加藤さんとのポラロイド撮影会。
後ほどポラロイド写真に加藤さんがサインを入れてくれるという主催側からのプレゼント企画。
以前、『アイアンキング』の霧島五郎を演じられた浜田光夫さんにお会いした際に、手に取っていただいたアクションフィギュアを、加藤さんにも手に取っていただきツーショット撮影。
ちょうどそんな頃にシラトモさんもバイクで現地に到着し、無事に合流。
このあとも色々と案内をしていただいたのだが、本編を確認しておらず、今ひとつ他の箇所についてはピンと来ないので、他の方のレポートを参考にしていただければと。自分のロケ地巡りは以上。
そうそう、最後に出発点の案内所に戻り、お団子とお茶までご馳走になった。この時点である意味満腹状態であった。

<音速男爵オフ会>

さて、ロケ地巡り解散後シラトモさんは一度帰宅しバイクを置いて参加とのことで、一同町田駅へ向かう。
今回こちらへ向かう小田急線に乗り、途中駅の生田やその先の藤沢など、ライダーの撮影所だったり森次さんのお店があったりと気になる所ばかり。
町田は従兄弟が住んでおり、子供の頃よく遊びに来ていた。小さいながらも、この辺は『仮面ライダー』によく出てくる風景に似てるなと思ったが、当たり前のことだったと気づくのはずっと大人になってからだった。人でごった返す町田駅はその頃とは随分と変わっていた。
ここでスタッフ側と別れ、初めてお会いした発明自転車巡査さんと一緒にコーヒーを飲みながら、合流予定のちゃうシンイチーさんとシラトモさんを待つ。
ほどなくして連絡が入り、しばらくぶりにちゃうシンイチーさんと合流。そのあとシラトモさんも合流して、相乗りタクシーで下塚さんのお店へと向かう。

お店の外観写真を撮り忘れていたが、中には人が満員。すぐに下塚さんらしき人が目に入ったが、下塚さんは当時と変わらない優しそうな雰囲気だった。
カウンターには山ほどの握り寿司とソーセージ、サラダ、から揚げなどなど。
当初の段取りでは席順が決まっていたようだが、もう主要ゲストメンバーは固まっていたので、とりあえず後発の僕らはカウンター席に着き、奥虹さんが司会進行を務める。

鈴木清監督の音頭で乾杯! そして最初の衝撃は『マッハバロン』主題歌を歌われた、すぎうらよしひろさんの紹介に続き、カラオケによる主題歌熱唱。
正直、紹介されるまでどなたが、すぎうらさんか全くわからない状態で、しかも約40年ぶりに人前で『マッハバロン』オープニングを歌われる事は大変だったとは思うが、2コーラス目くらいから少しずつテンションがあがってきた感じで“らしく”なってきた。
ご本人が目の前で歌っているのを聴けたというだけで、ただただ満足だった。しか〜し、続いてエンディングの「眠れマッハバロン」を聴いた瞬間、皆が唸った 。これは当時のレコードを聴いてるように、安定した素晴らしい歌声だった。
更に『ガンバの冒険』より同じくエンディングテーマ「冒険者たちのバラード」を歌っていただき、本当に打ちのめされた…。すぎうらさん、バラードがやはりいい!
できればこの一番のったところで、もう一度『マッハバロン』のオープニングを歌っていただきたいという気持ちでいっぱいだった。
大拍手の後、すぎうらさんから「この主題歌(「マッハバロン」)は当時一度ステージで歌ったことがあるだけ」という貴重なお話も聞けた。

そして食事と歓談タイムとなった。昼にお会いした加藤さん以外のゲストとはきっかけがつかめず、中々お話するチャンスが巡ってこない。それでも久しぶりにお会いしたちゃうシンイチーさんとの会話や、シラトモさんとの会話も十分楽しかった。
しばらくして奥虹さんに案内され、店の外に出てみると加藤さんが立っていた。加藤さんから、横にいらっしゃった
車邦秀さんを紹介していただいた。
同じアクションをやっていたという事、二家本さんとお付き合いさせていただいている事、整骨院をやっている事などをお話ししていただき、すぐにテンションがあがった。
またお店の中へ戻り、加藤さんと車さんから当時の出演作品の裏話やアクション、殺陣の話などをたくさん伺った。この頃もうすでに消化しきれないくらいの情報量で、一同興奮を抑えられない状態だったと思う。

ゲストの方々のトークショーが始まり、鈴木監督から「当時は円谷作品、ウルトラマンを超えるものを作りたかった」という熱い想いを語っていただき、キャストの方からは、当時の監督の印象などをお話しいただいた。
オフ会からもう数日が経過し、どの時点での話だったのか覚えていないが、印象に残ったエピソードを幾つか。
★KISSの椅子…下塚さんのご発言「あれ、硬くて座ってるとお尻痛いんだよね」から想像するに、材質はたぶんFRPだと思う。鈴木監督いわく「全部造ったんだよ、カッコイイだろ」。この時点で監督はかなりご機嫌だったと思う。ちなみにこの椅子は映画「時計じかけのオレンジ」並みに、かなりハイセンスなデザインだと思うし、置く場所さえあれば自分も欲しいくらいだ。
★子役だった内海敏彦くん…当時台詞が変更になっても、2〜3回台詞を読み上げるとすぐに撮影ができるほどだったらしい。鈴木監督には「東大へ行く」と言っていたそう。鈴木監督の「みんな内海くん、気になる?」の問いかけに、参加者はものすごい反応を示し、監督は「そうか!」と。何やら期待できそうな予感が…。
★ロボットアニメと実写…シラトモさんからの質問に、鈴木監督は「特にアニメのマジンガーZとかは意識していなかった」との事。
★マッハバロンの独特な動きや発進シーン…鈴木監督は「だってカッコイイだろ!」。確かに。
★下塚版東光太郎について…『コメットさん』にはウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオがゲスト出演しているが、下塚さんが『ウルトラマンタロウ』の東光太郎を演じている。この経緯をお伺いしたところ、どうも主役の大場久美子さんが下塚さんのファンだったらしく、大場さんのリクエストで実現したとの事。
★自分から石田信之さんに質問…パイロット版『ミラーマン』主役は、本編『ミラーマン』の裏番組『シルバー仮面』主役だった柴俊夫さん。『シルバー仮面』は「円谷作品とは違うものを」ということで等身大ヒーローで勝負に出たが、結果的に視聴率という点で及ばず、『シルバー仮面』は第11話から巨大ヒーローものに変更を余儀なくされた。このことについて「何か意識されたことはありましたか?」という問いに、「特に意識したことはなかった」との事。柴さんがパイロット版『ミラーマン』主役を演じていたことは周知のようだったが、このことについて柴さんとお話をされたことはないようだった。
他にも色々出てきたと思うが、こんな感じで…。

盛り上がる中、“加藤さんお誕生会”ということで、バースデーケーキと歌でお祝い。
ケーキカットの際、シラトモさんが「ここは是非ミラーナイフで」と発した瞬間に、石田さんから笑いが。
自分もすかさず、加藤さんに「シルバーナイフで」と。今思えば、そんな小道具を用意しておけばよかったと後悔…。本当は個人的なサプライズで、『シルバー仮面』の等身大の衣装制作を進めていたが、時間的に余裕がなく今回は断念。次回ということで。
主催側から用意されたプレゼントの中に、発売されたばかりの“シルバー仮面フォトニクル”も。
そしてプレゼント抽選会が始まり、参加者全員が2〜3個も商品をもらえるという太っ腹。もう絶版になってしまったBGMコレクションやムック本、マルベル堂のブロマイドにDVDと本当に豪華。すべてゲストのサイン入り。
更にゲスト全員と一人ずつの記念撮影会。
そしてお店のオーナーである下塚さんの著書をサイン入りでプレゼントしていただいた。
もうプレゼントでいっぱいになっているところに、追い討ちをかけるように焼き菓子のお土産、なぜか『宇宙戦艦ヤマト』のランチボックス、『マッハバロン』放映当時の週刊少年誌(ジャンプ、チャンピオン)を一人1冊ずつ。エコバッグまでちゃんと用意されていた。
飲食経費だけでも相当だと思うが、プレゼントや諸々併せると会費以上の内容。一同申し訳なく感じるほど、本当に至れり尽くせりのオフ会だった。
閉会後も残った方たちとしばらく歓談が続き、加藤さんご夫婦、鈴木監督、車さんを見送ったあと下塚さんにお礼を言って店を出た。

過去に参加したイベント、オフ会の中で群を抜いてダントツの素晴らしい会だった。ここだけの話、仕事を休んで参加した甲斐があった(笑)。
最後に企画をしていただいた「バロン座談会実行委員会」「こちら特撮情報局」のスタッフに感謝するとともに、誘っていただいたちゃうシンイチーさんにも感謝です。
参加された皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております!
10/25、キャストと行くバロンロケ地ウォーク。私は途中からの参加。ロケ地を散策されているご一行に追いつき、まずはキャスト・加藤寿さんとの対面で猛烈に感動しました。お歳は召されましたが、スリムなシルエットもそのまま、ファンの皆さんと共に、気さくな笑顔でご自身が主役回となった『レッドバロン』第35話「恐怖の吸血ヴィールス」のロケ地を散策されておりました。

私は40年前『レッドバロン』から『マッハバロン』と欠かさず観ていたリアルタイム世代です。加藤氏は主人公の脇で存在感を放つクールな二枚目キャラ。当時はそういう印象でしたが、後に『シルバー仮面』『アイアンキング』のスーツアクターも演られていたと知り、加えて特に『レッドバロン』劇中の生身アクション部分で、キレのある動きを毎エピソード披露していた事を大人目線で認識しました。
特撮にかぎらず国内ドラマで殺陣を絡めた俳優として活躍され、更に香港映画「死亡の塔」にも1シーンだけ出演するという謎めいたキャリアもお持ちです。
そうやって加藤氏の足あとを振り返ると、子供時代の思い出以上に、昭和サブカルチャーのクオリティを技術面、ビジュアル面で下支えした重要人物だなぁ〜という認識を近年強く持つようになりました。しかし加藤氏に関する情報は世間にも少なく、謎めいた部分がありましたので、氏との対面は有名俳優や歌手の方たちに会うよりも、緊張感が漲るものでした。

そしてロケ地ウォーク。該当エピソードの面影をかすかに残す風情溢れる景観です。ここで40年前、坂井哲也たちSSIのメンバーたちと宇宙鉄面党のフランケンマスク軍団が戦っていたのかと思うと、じわじわこみ上げて来るものがありました。そしてとにかく気さくに対応してくださる加藤氏に、終始緊張が解けぬままロケ地ウォークは終了。そして第二部のオフ会会場へと向かいました。

会場は『マッハバロン』主人公・嵐田陽を演じた
下塚誠氏が営むお店での貸し切りイベント。
そこには加藤氏に加えて、嵐田陽もいる! 『レッドバロン』の紅健一郎であり『ミラーマン』の鏡京太郎である
石田信之氏もいる! 私はほとんど国内の特撮イベントには顔を出さないので、子供時代のヒーロー役者の方々と間近にお会いできて大興奮です。
そして『マッハバロン』の主題歌を唄われた
すぎうらよしひろ氏、バロンシリーズのブレーンでもあった鈴木清監督、鉄面党ロボットのスーツアクターであり現場での殺陣も多くこなされた車邦秀氏、という凄いメンツが集合してのバロンオフ会スタートです。

まずは店内カラオケを使って、すぎうら氏生歌唱による「マッハバロン」。のっけから大変なプログラムです。あの伝説の曲をご本人が目の前で唄う訳ですから、それだけで大事件です。やんやの大盛り上がりののまま、すぎうら氏は引き続き「眠れマッハバロン」、『ガンバの冒険』のエンディング曲「冒険者たちのバラード」と代表曲を次々唄ってくださいました。特にバラード系はそのままな感じで、あの独特の節回しとビブラートは健在。「冒険者たちのバラード」のサビ部分などかなりの鳥肌ポイントでした。
近年よく企画される懐かしアニソンライブなどには一切参加されていないすぎうら氏ですが、これは本当に勿体ない話です。この場の自分たちだけがこの歌声を独占するのは申し訳なさすぎ。もっともっと表に出てきて、ご自身の持ち歌を披露していただきたいところです。
で、生歌ライブの後は歓談タイムとなったので、いの一番に
すぎうらよしひろ氏へ直撃。正直、キチンと録音してテープ起こしすべき貴重すぎる話でしたが、とりあえず記憶に頼って大まかな内容を記しておきます。
Q:この唄はレコーディングの時以来に唄ったのですか?
A:番組放映時に、どこかのイベントで一度だけ生で唄いました。それっきりです。
Q:マッハバロン主題歌はレコードテイクとTVテイクが異なっていますが、どちらを先に録音しましたか?
A:まずはレコードテイクからですね。
Q:TVテイクの方がテンポが少し早くてアレンジにも勢いがあるように感じられますが、記憶されていることはありますか?
A:イントロで30秒近く凄いギターパートがあったり、演奏も大変な曲ですから、そういう部分があるかもしれません。当時、ギタリストがテイクごとにガッチリとアレンジを決めていたことは覚えています。
Q:最初、この曲にどういう印象を持たれましたか?
A:演奏メンバーは初対面の方ばかりでしたが、音を一発聴いて、ロック畑のギタリストをちゃんと呼んでるんだな、と判りました。私は最初、この激しい唄が子供に伝わるのかなぁ〜とは思ったのですが、結局は、自分自身もそのことを忘れて、唄入れを楽しんでしまいました。
Q:OP曲は国内外で一目置かれるグラム・ロックの名曲と呼ばれていますが…。
A:私にはパンク風の曲という印象でしたね。以前、初めて自分の名前をインターネットで検索して、何も出てこなかったらどうしようかと、ドキドキしたことがありましたが、まさかアニソンで自分のことが知られているとは、夢にも思っていなくてホント驚きました。
以上がすぎうら氏から伺った話の概要ですが、はっきりしない部分もあったり不完全なので、もしも次回機会があれば、アルコールを入れず、きっちりテープ起こしをする本気インタビューで臨みたいです。

あとはオフ会公式の質疑応答に関しては主催のレポートにお任せするとして、自分が歓談タイムで聞いた話を箇条書きに記します。
★鈴木清監督
Q:マッハバロンの首回転やコマ撮りアクションは鈴木監督のアイデアですか?
A:ウルトラシリーズとの差別化として、考えつく限りの新しいアイデアを盛り込んだ。Vサイン椅子もそう。あれは既製品じゃなくて、新規に作ったものだ。
※Vサイン椅子に関しては、下塚氏が「座りにくかった」とコメント。
Q:『レッドバロン』当時は同じロボットものである『マジンガーZ』を意識しましたか?
A:それはない。あくまでウルトラシリーズがライバルだと思っていた。
Q:劇中、『ファイヤーマン』のメカが出てきますが?
A:経緯は覚えていないが、円谷さんと敵対していた訳ではないので、ちゃんと借りたのだと思う。
★車邦秀氏、加藤寿氏
Q:生身のアクションが多い『レッドバロン』ですが、当時は人気番組の『仮面ライダー』を意識していましたか?
A:剣友会の見栄切り型の殺陣とは方向性が違う、実践的な殺陣を心がけていた。よく見てもらえれば、全然違う殺陣をやっているのがわかると思う。
★加藤寿氏
Q:何か力石さんの思い出を。
A:そういえば番組が終わった後、時代劇の駕篭かき役で、自分と力石さんがセットでキャスティングされた。意図的にそうやって他の番組のキャスト組み合わせを使う事を好むキャスティング担当がいる。そしてその時、偶然、撮影所で下塚くんとも顔を合わせて3人で驚いた。
★石田信之氏
Q:『ミラーマン』初期、鏡京太郎が特撮ヒーローとしては珍しく、毎回違ったオシャレな衣装を着ているのですが、その事について覚えておられますか?
A:撮影終わりに頻繁にデパートに連れて行かれて衣装を選んだ記憶がある。それに付き合うのはとても嫌でした(笑)。
★下塚誠氏
Q:『破れ奉行』の思い出を何かお願いします。
A:レギュラーの千昌夫さんとジェリー藤尾さん、おふたりとも歌手だったので、住む世界が少し違う分、色々とお相手をするのが大変な面があった(笑)。
※他、ここには書けない『破れ奉行』のエピソードを幾つか聞かせてもらいましたが、私の胸にしまっておきます。『マッハバロン』撮影時のエピソードは再びお店に伺った時に是非訊きたいと思っております。
以上、私から見た歓談タイム概要でした。

ゲストの方々とざっくばらんにお話ができるだけでも最高な機会だったのですが、主催の至れりつくせりなセッティングとお気遣い、他のディープなファンとの交流、落ち着ける下塚氏の店内。言うことなしの素晴らしいイベントでした。次の機会があるなら、もっと後に残るレポートを書けるよう、気合入れて臨みたいと思います。酒呑んでる場合じゃありませんでしたね。
ともあれ、皆さん本当にありがとうございました。
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